平成21年度第2回定例記者会見資料(21年5月22日)

更新日:令和4(2022)年2月2日(水曜日)

ページID:P010306

日時

平成21年5月22日(金曜日) 午後2時30分~

場所  

市役所9階第二応接室

目次

 議題

  1. 公金徴収一元化により滞納金徴収率がアップ~3月までの徴収金額は約1億2500万円~
  2. 障害者ボランティア支援活動を市の事業に~市民協働モデル事業の成果を公表~
  3. 「ゆめ半島千葉国体」カウントダウンボードがお目見え~「ゆめ半島千葉国体」開催まであと477日~
  4. 6月6日「ふなばし環境フェア」を開催~エコノート(環境家計簿)を配布します~

お知らせ
 

  1. 変わりゆく船橋の景観を写真で紹介~「新版 船橋のアルバム」刊行~
  2. 西安市囲碁団20名が来船~友好都市提携15周年記念 市民親善囲碁大会を開催~
  3. 船橋で育った1000匹のホタルが夜空を舞います~6月2日から運動公園で観賞会を開催~
  4. 市場を開放する「楽市」を6月6日に開催~先着千人に「船橋特産にんじん」をプレゼント ~
  5. 6月6日に地場野菜等の即売会を開催~船橋ブランド農水産物や特産品の試食も~
  6. 男子は「ハルト」女子は「ユイ」がトップに~子どもの名前人気ベスト10まとまる~

議題1 公金徴収一元化により滞納金徴収率がアップ~3月までの徴収金額は約1億2500万円~

 市では、昨年4月に納税課内に「債権回収対策班」を設置し、市税以外の国民健康保険料、介護保険料、保育料、下水道使用料及び下水道受益者負担金の滞納金の一部を移管して、徴収業務を行っています。
 今年3月までに移管されたのは延べ660人分で、市税を含め滞納総額は約4億1,000万円でした。このうち85.61パーセントの  565人に対して、処理(完納152件、差押335件、分割納付設定334件、執行停止65件)を行い、約1億2,543万円を徴収いたしました(徴収率31.5パーセント)。
 それぞれの徴収率を比較しても、以前よりすべて上昇しており、徴収一元化による取り組みの成果が現われております。
 また、平成21年度の移管にあたり、3月に滞納者延べ556人に対し、収納業務を債権回収対策班に移管する旨通知したところ、97人が納付や分割納付を設定するなど、業務移管により滞納者の納付意識の向上にも大きな効果が出ています。
 本市のように、市税を含めて6つの公金を一元化して取り組んでいる自治体は、全国的にも珍しく、この一年間で21もの自治体関係者が視察に訪れるなど注目されているところであります。視察に来た新潟県では、県内自治体での導入を検討し始めるなど、本市を参考にした動きも出てきています。こうした中、市では、さらなる徴収率の向上を目指して、今年4月に「債権回収対策班」から「債権回収対策室」へ組織の充実を図りました。
 今年度は、昨年度を大幅に上回る、延べ1,500人約8億円の移管を予定しているほか、新たな債権の移管や、より効率的な電算システムの導入に向けた取り組みも進めていきます。
 

問い合わせ先  

債権回収対策室 047(436)2278

議題2  障害者ボランティア支援活動を市の事業に~市民協働モデル事業の成果を公表~

 市と市民が協働で地域の課題に取り組み、その協議の進め方や経過などをホームページで随時公表することで、「市民協働」という事業の手法をわかりやすく理解してもらうために、市では昨年度、2つのモデル事業を試行しました。
 このうち、「障害のある児童・生徒に対するボランティア支援活動」は、「NBF(ノン バリア イン フナバシ)クラブ」と総合教育センター教育支援室が連携し、手助けを必要とする児童・生徒に、授業中の見守りや付き添いなどを行うボランティアを派遣する体制を作りました。
 6つの小学校(うち1校は年度途中に特別支援学校に転校)にボランティアを派遣しましたが、よりニーズに合った支援体制が整い、地域のボランティアによる熱心な活動も行われるなど一定の成果をあげました。学校や保護者の評価も高く、今後も継続した取り組みが必要であると判断し、今年度から市の事業として取り入れることとなりました。
 もう一つのモデル事業である「所有者のいないねこに対する地域における取り組み」は、野良ねこによる地域トラブルを減らすことを目的に、実施団体「ふなばし地域ねこ活動」と保健所衛生指導課が協力し、野良ねこに関する地域でのルール作りなどに取り組みました。しかし、地域で活動するボランティアが十分に集まらず、事業に対する周知活動が中心となるなど、引き続き協働のための体制作りが必要であると判断し、試行期間を1年間延長することになりました。
 いずれの事業も、市ホームページでその内容を公表しています。
 また、今年度は、町会・自治会や商店会との協働により地域の課題に取り組む、2つのモデル事業を新たに試行する予定です。
 

※このモデル事業は、・「市が行っていない新しい取り組み」もしくは、「現在市が行っているサービスで、さらに拡大する必要があるもの」
 ・「市民協働の役割分担が明確で実現可能な取り組み」
 ・「アイデアに優れ、社会的に有用な取り組み」
を対象とし、新たな効果が期待できるものとして実施するものです。

 

参考

「障害のある児童・生徒に対するボランティア支援活動」の実績
 ○ボランティアを派遣した小学校 ・・・ 5校
  (当初6校に派遣したが、うち1校は年度途中に特別支援学校に転校した)
 ○派遣したボランティアの人数 ・・・ 8人(2人×3校、1人×2校)
  ※ 派遣は昨年9月以降、マッチングできたところより順次開始、原則、週1回2時間程度。 
 ○現在の登録者数 ・・・ 107人
 ○主な活動
  ・多動性の児童が授業中に歩き回らないための、落ち着かせや見守り。
・ 他の児童の学習の妨げになる行動(話しかけ、手出しなど)を起こさないような、見守り。
・ 授業の進行についていけない児童に対するサポート。(付き添い、要約筆記、別の課題を与えるなどの取り組み)

問い合わせ先     

市民協働課  436-3201
 

議題3  「ゆめ半島千葉国体」カウントダウンボードがお目見え~「ゆめ半島千葉国体」開催まであと477日~

 「ゆめ半島千葉国体」が、平成22年9月25日から10月5日まで県内32市町で開催され、船橋市では、「バスケットボール」「アーチェリー」「高校軟式野球」の競技が行われます。
 開催ムードを盛り上げるため、マスコットキャラクター「チーバくん」がイベントなどでPR活動をしています。
 6月5日(金曜日)に「チーバくん」をデザインしたカウントダウンボードが市役所1階正面玄関にお目見えします。個性あふれるデザインのこのボードは、市立特別支援学校中学部3年生が製作。高さ2メートル、幅90センチの一部分には、開催までの日数を表示する電光掲示板が取り付けられており、これはJRA中山競馬場からの寄贈です。その点灯式を同日午後2時から市役所1階正面玄関で行います。当日は、実行委員会会長である市長と特別支援学校生徒、JRA中山競馬場、そして、チーバくんが登場します。
 また、全国から集う選手や観戦者をあたたかく迎えられるよう、そして船橋の魅力を全国にアピールできるよう、運営等を支援するボランティアの登録者を募集しています。現在、競技会場での受付・案内などの市民ボランティアは80人、歓迎の花の栽培やのぼり旗の設置などのサポーターとして200人が登録しています。さらに多くの人たちに、積極的な国体への参加を呼びかけていきます。

点灯式

日時

6月5日(金曜日)午後2時から

内容

式典、PR活動ほか

問い合わせ先    

国体推進課 047(438)5259

議題4  6月6日「ふなばし環境フェア」を開催~エコノート(環境家計簿)を配布します~

 6月の環境月間にあわせて、「ふなばし環境フェア」を、6月6日に中央公民館で開催します。
 このイベントは、市民の皆さんに環境問題を知り、考えてもらおうと、市民団体や企業、市が実行委員会を組織して開催するもので今回が12回目となります。
 当日は、市民・事業者・行政が行っている環境保全活動をパネルで紹介するほか、貝殻の標本づくり、木の実細工、リサイクルクラフト、折り紙のカザグルマ作り等、親子で楽しみながら環境について学ぶことができます。
 また、家庭で地球温暖化対策を行った時、どの位効果が出ているか知る方法として、家庭で使用している主なエネルギーの「電気」と「ガス」に的を絞った「ふなばしエコノート」(環境家計簿)配布し、市民の皆さん一人一人に環境への取り組みを呼びかけます。
 参加する事業所、NPO等は50団体で、約4,000人の来場者を予定しています。
 なお、6月15日から26日まで、市役所1階美術コーナーで環境ボランティア団体などの活動を紹介したパネル展を行うほか、6月2日から30日まで、市内の各図書館に、環境に関する本の展示をする「環境図書コーナー」を設置します。

環境フェア

日時

6月6日(土曜日)午前10時~午後4時

場所

中央公民館   ※入場無料

環境パネル展

期間

6月15日(月曜日)~26日(金曜日) 午前9時~

会場

市役所1階美術コーナー

環境図書コーナー

期間

6月2日(火曜日)~30日(火曜日) 午前9時~

会場

中央・東・西・北の各図書館

問い合わせ先  

環境保全課 047(436)2454

お知らせ1 変わりゆく船橋の景観を写真で紹介~「新版 船橋のアルバム」刊行~

 船橋市内の風景の変化を記録した写真資料集「新版 船橋のアルバム~変わりゆく街の記録~」を刊行します。
 これは、写真による歴史的景観等の変化を記録することを目的に郷土資料館の職員が企画編集したものです。
 駅前・商店街・幹線道路を中心に、市内の同一地点を撮影した年代の違う写真78点を並べて、景観の変化を比較できるようになっています。同館の所蔵している写真のほか、市民の皆さんから提供された写真を加えるなど、充実した冊子になっています。
 この冊子は、郷土資料館、飛ノ台史跡公園博物館、市役所11階行政資料室で1冊500円で販売します。
 

頒布日

6月2日(火曜日)より

頒布場所

郷土資料館・飛ノ台史跡公園博物館・市役所11階行政資料室
 

価格

1冊500円(B5版 52ページ)
 

問い合わせ先 

郷土資料館047(465)9680

お知らせ2 西安市囲碁団20名が来船~友好都市提携15周年記念市民親善囲碁大会を開催~ 

 5月25日(月曜日)に、友好都市の中国・西安市より囲碁団20名が来船し、両市民による親善囲碁大会を開催します。
 昭和63年、船橋市と西安市で友好交流促進合意書が調印されたのをきっかけに始まった両市の親善囲碁大会は、今回が18回目となります。当初は、行政が主体となって開かれていたこの大会も、今では両市の囲碁協会が主体となった市民レベルの大会として定着しています。これまで船橋市で8回、西安市で9回開催され、参加者は延べ400人を超えるなど、多くの市民がそれぞれの都市を訪れ、対局を通じて交流を深めてきました。20年間にわたる17回の開催は、中国・上海大世界ギネス総本部が、外国友好都市との囲碁対抗試合開催最多回数として、中国版ギネス最高位に認定しているほどです。
 船橋市と西安市は、昭和57年の訪日友好団の来船以来、スポーツや文化、経済など様々な分野で活発な交流を行い、昭和63年に「友好交流促進合意書」に調印、平成6年には正式に「友好都市」となり、今年度は提携15周年を迎えています。
 今後は、来年2月の「千人の音楽祭」に合わせて西安市の芸術音楽団が来船するほか、今年の秋には、代表団がそれぞれの都市を訪れるなど、記念事業を開催する予定です。

市長表敬訪問

日時

5月25日(月曜日)午後1時~1時20分

会場

船橋市役所9階第1会議室

西安市・船橋市市民親善囲碁大会

日時

5月25日(月曜日)午後1時30分~

場所

船橋市職員研修所(消防局隣り)601研修室

問い合わせ先 

国際交流室 047(436)2083

お知らせ3  船橋で育った1000匹のホタルが夜空を舞います~6月2日から運動公園で観賞会を開催~

 市では、子どもたちに夢を与えるとともに、市民の皆さんに「ホタル」を通して自然の大切さについて理解を深めてもらおうと、昭和  59年に人工飼育施設「ホタルの里」を運動公園内に建設し、年間を通してホタルを飼育しています。
 今年も、2月下旬に放流した約15,000匹のゲンジボタルが羽化を始めており、6月2日(火曜日)から7日(日曜日)まで、一般開放して観賞会を開催します。
 この観賞会は昭和60年から始められ、今年で25回目を迎えます。
 1年間かけて同施設内で大切に育てられたホタル。例年並みに羽化すると1,000匹を超えるホタルが、元気に夜空を舞う姿を楽しむことができます。

ホタルを観賞する夕べ

日時

6月2日(火曜日)~7日(日曜日)午後7時30分~9時※雨天中止

場所

運動公園内「ホタルの里」※無料開放

参考

・昨年度⇒幼虫約9,000匹、羽化約1,000匹
       観賞会参加人数約7,000人
・今年度の見込み⇒幼虫約15,000匹、羽化幼虫の約8%~10%

問い合わせ先 

体育施設管理事務所 047(438)4461
 

お知らせ4 市場を開放する「楽市」を6月6日に開催~先着千人に「船橋特産にんじん」をプレゼント~

  船橋市中央卸売市場では、消費者である市民の皆さんに市場により親しんでもらおうと“ふなばし楽市”を年4回開催しています。普段接することの少ない消費者と市場関係者が交流することで、市場の活性化にもつながっています。
 21回目となる今回は、青果や水産、関連店舗など約170店舗が、新鮮な野菜や果物、水産物及び加工食品、乾物等を販売します。また、「船橋特産にんじん」1袋を、先着1,000人にプレゼントします。

日時

6月6日(土曜日) 午前9時~11時30分

主な販売品目

(1)野菜、果物の主な販売品目(青果棟と水産棟の間の中央通路特設会場)
・野菜:キャベツ、大根、レタス、トマト、キュウリ、たまねぎ等
・果物:バナナ、びわ、西瓜、グレープフルーツ等
(2)水産物の主な販売品目(各水産仲卸店舗)
・マグロ、カツオ、イワシ、アジ、カレイなどをはじめ新鮮な水産物及び塩干物等
(3)関連店舗における主な販売品目(各関連店舗)
 ・加工食品、乾物、菓子、日用雑貨等
※「船橋特産にんじん」1袋の無料配布(1,000人)午前9時から関連店舗棟正門寄り角で引換券を配布

問い合わせ先   

中央卸売市場 管理課・業務課 047(424)1151

お知らせ5  6月6日に地場野菜等の即売会を開催~船橋ブランド農水産物や特産品の試食も~

 6月6日(土曜日)に、春夏にんじんや旬の枝豆、小松菜、朝採り葉もの野菜など、船橋産の新鮮野菜を取り揃えた即売会を、JR船橋駅北口おまつり広場で開催します。
 船橋市農水産祭事業の一環で行っているこの催しは、今年で7回目。船橋の都市農業を広く市民の皆さんに紹介し、理解を深めてもらうことで都市農業の振興を図るものです。また、船橋ブランドとして販売を行っている「船橋産小松菜」「船橋三番瀬のり」「西船橋産枝豆」や、その他新鮮な卵、花なども取り揃えて、市場価格より安く販売します。
 さらに、即売会の前には、高品質で安全・安心な船橋ブランド農水産物や特産品を、広く市民の皆さんに知ってもらうための試食・試飲を行います。

即売会

日時

6月6日(土曜日)午後3時~(雨天決行)※試食・試飲は午後2時~

会場

JR船橋駅北口おまつり広場

即売品目

野菜(枝豆、小松菜、にんじん、ねぎ、キャベツ、水菜(予定)トマト、キュウリ、大根、ジャガイモほか)船橋三番瀬のり、卵、花

主催

船橋市農水産祭実行委員会

問い合わせ先  

農水産課 047(436)2494
 

お知らせ6  男子は「ハルト」 女子は「ユイ」がトップに~子どもの名前人気ベスト10まとまる~

 平成20年度(平成20年4月1日~21年3月31日)に生まれた赤ちゃんの“名前ランキング”がまとまりました。
 読み方ランキングでは、男子が昨年は3位の「ハルト」、女子は3年連続で「ユイ」が、漢字ランキングでは、男子が「翔(ショウ・カケル)」、女子は「葵(アオイ)」がそれぞれ1位となりました。
 20年度に船橋市内で生まれた赤ちゃんは、男子2,899人、女子2,749人の合計5,648人。前年度より72人(男子64人増、女子8人増)の増加でした。
 この統計は、年度末に行う「年間の異動集計」処理の途中経過として出力されるもので、親の願いなどを通して時代背景を把握する一助になればと集計しています 。

問い合わせ先   

広報課 047(436)2011

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