消防車両の紹介

更新日:令和6(2024)年4月3日(水曜日)

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 現在、消防局・消防団には154台(常備93台、非常備61台)の車両と、19台の消防バイクが配備されており、日夜市民の生命、身体、財産を守っています。
 ここでは、現在船橋市内に配備 されている主な消防車両等についてご紹介します。
(令和6年4月1日現在)
※ 写真をクリックすると、その車両の拡大画像を見ることができます。

消防ポンプ自動車

本郷ポンプ車本郷ポンプ車
(10台のうち非常用2台)

 消防ポンプ自動車は、火災が発生した際に水槽付消防ポンプ自動車と共に消火活動の主力となる車両で、消火栓等に水利部署(注)後、ホースカー等でホースを延長し、火災現場の直近で消火作業をしている水槽車等の車両に、水を送ることが主な役割です。

(注)水利部署とは消火栓や防火水槽などの近くに車両を停車させ消火に必要な水を確保することを言います。

水槽付消防ポンプ自動車

水槽車
(11台のうち非常用3台)

 水槽付消防ポンプ自動車は、火災が発生した際に消防ポンプ自動車と共に消火活動の主力となる車両で、1500Lの水を積載しており火災現場の直近部署後いち早く消火作業を実施し、火災の延焼を防ぐ車両です。

はしご自動車

あ はしご付消防ポンプ自動車1 はしご付消防ポンプ自動車2
(6台) 30m 3台、30m先端屈折1台、20m屈折1台、15m 1台

 はしご自動車は、主に高層建築物火災などで、ビルの高層階に取り残された人を救出したり、高所から放水活動等を行うことができる車両です。

救急車

 救急車 救急車内
(17台・非常用6台)
 救急車は、救急救命士が乗車し、傷病者等に救命処置を実施しながら医療機関まで搬送する車両です。また、重度傷病者に対して、救命処置を行うために高度な救命資機材を備えています。

指令車

 指令車
(5台)

 中央消防署、東消防署、北消防署、夏見消防署及び芝山消防署に配備された指令車です。 平常時は消防署所間の事務連絡や立入検査へ出向するための車両です。

排煙高発泡車

排煙高発泡車
(1台)

 排煙高発泡車は、地下街等の火災で濃煙を吸引し、新鮮な空気を送風、煙を排出することができる車両で、火災室に泡を送泡して、窒息消火をすることもできます。

支援車

 支援車 支援車1 支援車2
(1台)

 支援車は、大規模な災害等で長時間にわたる消防隊員の活動を支援する車両で、車体の中央部分を拡張することにより広いスペースを確保することができます。また、給湯設備、休憩室、温水シャワー、トイレ、キッチン、ソーラー発電機等を装備しています。

救助工作車

中央署工作車東救助工作車3型 新三咲工作車
 (3台) Ⅲ型2台、Ⅱ型1台

 救助工作車は、火災、地震などあらゆる災害において救助活動ができるように、ウインチ、クレーン等を装備し、エンジンカッターや大型油圧式救助器具等の救助資機材を積載し、人命救助活動を行います。

化学消防車

化学車 前原化学車
(2台)

 化学消防車は、水では消火できないガソリンスタンドや工場などの危険物火災に使用する車両で、薬液混合装置や危険物火災に対応する資機材を装備し、薬液500Lと水2000Lを積載しています。

重機搬送車(重機)

重機搬送車1 重機搬送車2 重機搬送車3

(1台・1両)

 重機搬送車は、総務省消防庁より貸与された車両(重機)です。全国的な緊急消防援助隊の機能充実強化の一環として、県内初の導入となったもので、遠隔操作装置(リモコン)での操作も可能であり、人間が搭乗しての活動が困難な環境でも作業をすることができます。また、重機の先端のアタッチメントを交換することにより、掘る、掴む、砕く、切るといった様々な作業を行うことができます。

多目的資機材搬送車

多目的資機材搬送車1多目的資機材搬送車2

(1台)

 多目的資機材搬送車は、様々な災害に対応できるよう小型移動式クレーンを搭載しており、災害に応じて泡原液タンク2基、台車付大規模中継送水用ホース、水難救助用ボート、オイルフェンス、水害対策用資機材などを災害現場に搬送することができる車両です。
 乗車定員は2人、排気量は8,000cc、220Ps、4速オートマチック車で2.9tまで吊上げ可能なクレーン(ラジコン機能、フロント及びリアジャッキ)やリフト能力1tのパワーゲートを装備しているほか、発電機やサーチライト、折りたたみ台車、スコップなども積載しています。

空気充填車

空気充填車1空気充填車2
(2台)

 空気充填車は、災害現場などで使用した空気ボンベに空気を充填するための車両で、空気呼吸器用ボンベと潜水用ボンベの充填が可能です。

指揮車

指揮車
 (3台)

 指揮車は、災害現場に先行到着し、出場するすべての消防隊を組織的かつ効果的に統制し、災害現場活動の中枢となる車両で、指揮隊と現場責任者が乗車する車両です。また、その他に災害現場での調査や広報活動等も行います。

災害多目的車

災害多目的車
(2台)

 災害多目的車は、大規模な災害等が発生した際に、応援消防隊員や消防資機材を搬送するための車両です。

小型動力ポンプ付水槽車

小型動力ポンプ付水槽車1小型動力ポンプ付水槽車2小型動力ポンプ付水槽車3

(1台)

 小型動力ポンプ付水槽車は、水利が不足した地域で水源を確保するために必要な車両で、5000Lの水槽と小型動力ポンプを装備しています。また、水槽から平台貨物に載せ替えが可能で、資機材搬送車として使用することもできます。

査察車

 査察車
(4台)

 査察車は、市内の防火対象物等に対する立入検査へ出向するための車両です。また、災害発生時には建物の配置・構造・危険物品の有無等が記載された台帳を逸早く持参し、災害現場で活動する隊員に情報を提供する役割もあります。

消防バイク

 防災バイク
(19台)

 消防バイクは、大規模災害時における早期情報収集活動を行うためのバイクで、オイルジャッキやバール等の軽微な資機材を積載しています。

消防ポンプ自動車(消防団用)

消防ポンプ自動車(消防団)
 (14台)

 消防ポンプ自動車(消防団用) は、消防団員が一般的な火災防ぎょに使う車両で、毎分2000L以上の水を放水することができ、水槽車等への中継車としても威力を発揮します。

小型動力ポンプ付積載車(消防団用)

小型動力ポンプ付積載車
(45
台)

 小型動力ポンプ付積載車(消防団用) は、消防団員が一般的な火災防ぎょに使う車両で、小型動力ポンプを搭載しており、毎分500L以上の水を放水することができます。

 調査車

調査車
(1台)

 調査車は、各種火災の原因、損害などの調査のため災害現場に出動する車両であり、火災の原因を究明するためのさまざまな資機材を積載しております。

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消防局財務課

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