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市役所の仕事

船橋市場のおいたち

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船橋市場の開設前

船橋市市場の開設前は、市街地に分散する11の民営青果市場とJR(旧国鉄)船橋駅前の南北の2つの民営魚市場がありました。

昭和40年頃の民営市場の様子1昭和40年頃の民営市場の様子2

(写真右左)昭和40年頃の民営市場のようす

船橋市場の開設の経緯

開設前の船橋市は、京葉地帯の中央部にあり、首都圏内の主要都市としてめぐまれた立地条件から、市街地化と消費人口の増加により船橋市は急激に発展し、既設の市場では規模的にも交通上からも、また、都市機能の点でも飽和状態にありました。

このような状況により船橋市は、中央卸売市場建設への検討にはいりました。

一方、市場関係業者においても、市場の統合により、生鮮食料品の流通改善をはかる気運が盛りあがりました。
その結果、昭和39年度に中央卸売市場法にもとづき中央卸売市場の開設計画を策定し、昭和40年度から4年間をかけて、総事業費41億円の計画をもって昭和44年に完成しました。

建設中の船橋市中央卸売市場

(写真)建設中の船橋市中央卸売市場

一方、市場関係業者の入場経過は、青果物関係業界については、卸売業者1社とし、旧11民営市場の営業権をゆずりうけて新会社を設立することで協議がととのい、成立しました。
そして、昭和44年5月に農林水産大臣の卸売業務の許可をうけ、さらに仲卸業者、売買参加者もきまり、同年5月23日に業務を開始しました。

また、水産関係業者については、入場において、さまざまな問題がありましたが、たびかさなる協議の結果、南北両民営魚市場それぞれを主体とした卸売業者2社で設立するという調整がまとまり、昭和47年6月に農林水産大臣の卸売業務の許可をうけました。

さらに仲卸業者もきまり、同年6月20日に業務開始がなされ、関連事業者も整備されました。ここに、船橋市はもとより千葉県内における生鮮食料品の広域的な拠点市場として全面的に活動を開始しました。

現在の船橋市中央卸売市場

(写真)現在の船橋市地方卸売市場

船橋市場の開設後から現在まで 

開設後は、市場施設の老朽化・狭あい化し、場内の混雑緩和と市場利用者の利便をはかるため、昭和58年度に青果仲卸店舗の新築整備、昭和61年度には水産物部の増築等の施設整備をおこないました。

さらに平成5年度水産物部仲卸店舗の増改築、平成6年度冷蔵庫棟増築、平成7年度水産青果配送加工センター新築整備をおこなうなど、施設の近代化を図ってきました。
そして、さらなる市場の活性化を図るため、平成26年4月1日から「地方卸売市場」に転換しました。

お問い合わせ先

地方卸売市場総務課 / 電話番号:047-424-1151 /FAX:047-424-1180/ メールフォーム
〒273-0001船橋市市場1-8-1
受付時間 : 午前8時30分から午後4時30分まで / 休業日 : 休市日(市場カレンダーでご確認ください)