伝染性軟属腫(水いぼ)

更新日:令和5(2023)年4月1日(土曜日)

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伝染性軟属腫ウイルスの皮膚感染によって起こり、一般に水イボと呼ばれています。感染力はそれほど強くありませんが、ヒトからヒトへの直接感染の他に、タオルなどを介する感染も考えられます。保育所、プール、お風呂などで伝染することが多いようです。

症状

直径1mmから5mm程度の丸く中央にくぼみのあるツヤツヤした柔らかいイボができます。ほとんどの場合かゆみや痛みはありません。水いぼをつぶすと白くて小さい塊が出てきます。これにウイルスがいます。こすれていぼが破れると、ウイルスが周囲につき、水いぼが増えていきます。

潜伏期間

2週間~2か月以上

感染経路

 接触感染。

予防

あせもや湿疹など傷口から感染することも考えられています。爪は短く切り、手洗いをし、皮膚を清潔に保つことが、予防のために大切です。

 感染拡大防止

感染力はそれほど強くありませんが、皮膚の直接接触やタオルの共用などで感染する可能性があるため注意しましょう。かゆみはほとんどの場合ありませんが、気になって引っかいてイボが破れるとウイルスが周囲につき、水イボがうつってしまうので、かきむしらないように気をつけ、爪は短く、丸く切って、清潔にしておきましょう。

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